先生と呼ばれたがる公認会計士

世の中には、先生と呼ばれる人がいます。
学校の先生はもちろん、政治家、医者、漫画家、学者、弁護士、弁理士などなど、それはもう挙げきれないほど。
一般人の私からすると、ちょっと憧れの呼称だったりします。
だって、なんかかっこいいじゃないですか。

友達が公認会計士の試験に合格した時、「今日から先生って呼んでいいよ」とドヤ顔で言ってきました。
そう言われると呼びたくなくなるのが人間の心理というもので。
どんなに頼まれても、強要されても、頑なに呼んでやりませんでした。
よほど悔しいのか、未だに「いつか絶対に先生と呼ばせてやる」と息巻いてます。

でも、どうして「士」がつく職業の人を先生って呼ぶんでしょう。
いわゆる「士業」と呼ばれる人達のことです。
漫画家とか、小説家とかならしっくりくるんですけど。
先生って、「師」という意味だと思うんですけど、士業の人達は別に私にとって師でもなんでもないわけです。
難しい試験に合格しているから、一般レベルより学識があるということで、尊敬の意味を込めてとかそういうことなんでしょうか。

そう考えると、晴れて会計士となった友達のことも、しこりなく「先生」と呼べる気がします。
だって、冷静に考えるとすごいことですよね。
難しい国家試験に合格して、夢だった会計士になることができたんですから。

でも、友達のドヤ顔を思い出すと、素直に「先生」と呼べない私がいます。
仕事でお世話になっているならまだしも、プライベートではむしろこっちがお世話してあげてる位ですから(笑)。
まあでも、もしかしてこの先お世話になることがあるかもしれませんし、1回位は尊敬の意味を込めて「先生」と呼んであげようかな、と思います。

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