職場内の人間関係に悩んでいたので

前職の頃、私はギリギリの状態でした。
毎日のように「辞めたい」と言い、家に帰って安心したと思えば、夜寝る前に「明日が来てしまう」と不安になり大泣き。朝起きれば胃に激痛が止まらなくなることが続いていました。

社会人になって初めて就職した会社は、いわゆる「家族経営」でした。ここで私は毎日人間関係に悩む日々でした。

私は学生の頃簿記を勉強しており、それを活かそうと地元企業の経理で就職しました。これからはこの資格を活かして活躍したいと期待に胸を膨らませていました。
しかし、それはすぐに消え去ってしまうのです。

新人である私はわからないことだらけだったので、先輩に聞いたけれど教えてもらえなかったり、無視されたり、陰口を叩かれたり、世襲でなった上司は自分の子供が感染症にかかったからおその子の看病をするためだといって職場に連れて来てしまったり、90代で物忘れがひどく、お金の計算もままならないおばあさんが会長だったりと、正直最悪でした。

こんな環境でいたにも関わらず、私は「これはできの悪い私が悪いんだ」と思い込んでいたのです。
先輩たちが陰で私のことを「使えない子」と呼んでいたのを知っていたということや、質問しても答えてくれない先輩が「そんなこともわからないなんて」と言ってきたことによるすり込みだったのでしょう。劣等感しかありませんでした。

体調に異変が現れ始めたと同時に退職をし、ハローワークに通うことにしました。
そこで私は自分に対する劣等感を職員の方に伝えました。すると、
「それはあなたが悪いんじゃない。職場が悪い。いいところを一緒に探そう。」
との言葉をかけてもらったのです。
「あなたは学生時代にこんなに頑張ったじゃない。できないわけがないよ。この環境に耐えたんだから、きっとこれからいいことあるよ。」
そう言われたときには涙が出てきました。何かから解放されたような気持ちでした。

その後、その職員さんに支えられながら仕事を探し、現在は別の企業で再び経理として働いています。

転職をした後の私を一言で言えば、「世界が変わった」です。
今まで悩んでいたことを全て取り払ったので、とてもスッキリしたと同時に、仕事をすることに対して前向きになりました。今は毎日が楽しいです。悩んでいるのであれば、世界を変えるのも大切だと学びました。
転職は悪いことではありません。
自分を失う前に、自分を守りましょう。

«
»